2024年10月24日(木)

「あなたの道を主にゆだねよ。主に信頼せよ。主が成し遂げてくだ さる」詩篇37:5



私たちは、日常生活で、様々な事柄を計画する。そして、これこそ
最高のプランだと思い、自分の考えでは必ずうまく行くと思う。今、
現在も、計画している事柄があって、着手しようとしているだろう
か。御言葉には「計画」について、様々記されている。「人の心に
は多くの計画がある。しかし主のはかりごとだけが成る」。

人には、多くの計画があると言っている。その通りに、心は、ああ
で、こうでと、あれやこれと思いが巡りに巡る。しかし、「主のは
かりごとだけが成る」と。御心のみが成就すると言う。そして「主
のはかりごとはとこしえに立ち、御心の計画は代々に至る」。つま
り肉の思い、肉の計画は立ち行かず、必ず途上で頓挫する。

「主は国々のはかりごとを無効にし、国々の民の計画をむなしくさ
れる」と。どんなに完璧な計画に思えても、人から出たものは立ち
行かない。主が無効にし、むなしくされる。そうであるので「あな
たのしようとすることを主にゆだねよ」と勧められている。その計
画を主にゆだねよ、主に渡すようにと。私たちはどうしても、自分
の計画があり、したい事がある。

口では御心のままになのだが、本音では、自分の願い通りに、であ
ったりする。しかし主にゆだねるなら、それが御心であれば、きよ
められて返って来る。堅く揺るがないものとされ、成就されて行く。
「そうすれば、あなたの計画はゆるがない」と。それがどんなに不
可能に見えても、主は道の無い所に、道を造って必ず成し遂げられ
る。だから、計画を一旦主にゆだねよう。   
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自分を委ねていく者に、主は必ず最善をしてくださる。最善以下が
ないとは、何と感謝で安全な歩みだろう。自分のプランを主に知っ
ていただき御心を求めよう。主に導かれ進もう。