2025年02月21日(金)

「今、あなたとこのすべての民は立って、このヨルダン川を渡り、 わたしがイスラエルの人々に与えようとしている地に行け」 ヨシュア1:2




イスラエルの民は、エジプトを出て、40年間、荒野を旅をした。そ
れが、とうとう約束の地カナンを目前にする所まで来た。モーセの
死後、主は、新しい指導者ヨシュアを立てられた。そして「今、あ
なたとこのすべての民は立って、このヨルダン川を渡り、わたしが
・・与えようとしている地に行け」と命じられた。

「あなたがたが足の裏で踏む所は・・モーセに約束したとおり、あな
たがたに与えている」と。主は、その地を民にすでに与えていると
約束されたが、実際に自分のものとするには、「足の裏で踏む」つ
まり、具体的な行動が必要だった。彼らは、その土地に進み入り、
戦い、勝ち取って行かねばならなかった。

ただ待つだけで、祈るだけで、もし行動が無ければ、それを所有す
ることが出来ない。実際に入って行って、足の裏で踏む必要があっ
た。これは、私たちの信仰生活も同様だ。主は、私たちに溢れるば
かりの祝福を備えておられる。それを実際に、自分のものとするに
は、約束を受け取り、主を信じ、立ち上がって前進しなくてはなら
ない。御言葉に従った行動が必要だ。

その時、約束のものを手に入れる事になる。約束は与えられている
のに、このところに欠けるために、多くのものを、まだ所有してい
ないだろうか。あなたも、主が与えようとしている地に「今、立っ
て、行け」と言われているだろうか。祈りの座から立ち上がって、
実際に行動を起こせと。信仰もって歩み出そう。主の約束が現実の
ものとされる。
---------------
主が行動するように導いておられるなら、躊躇わず前進しよう。主
の導きを悟ったなら立ち上がり進もう。その力も主は豊かに備えて
いてくださる。主の祝福を受け取ろう。