2025年10月24日(金)

「終わりに言います。主にあって、その大能の力によって強めら れなさい」エペソ6:10


対人関係で傷ついたり、攻撃された時、どうだろう。相手を恨み、
責めてしまう。だが「私たちの格闘は血肉に対するものではない」
「悪霊に対するもの」だと。目に見える人間とは戦っていない。
その背後の悪霊との戦いだ。ところが悪霊は目に見えない。そのた
め、どうしても目の前の相手に焦点を当て、相手を憎む。

今、人を恨み、責めているなら、背後の悪霊の攻撃が来ている。
相手を憎むよう誘惑されている。それに乗ってしまうと、自分が犯
した、自分の罪となる。「悪魔の策略に対して立ち向かえるよう、
武具を取れ」とあり、悪魔は、策略を練り込んで攻撃して来る。単
なる思いつきではなく、行き当たりばったりでは無い。明確な目当
てがあり、的確だ。

緻密な計算がある。目的は、とにかくあなたを神から引き離す事だ。
どんな手段であれ、引き離せば大成功だ。辛い病気や、悩みの対人
関係ばどうだろう。「神が愛ならこんなはずはない。愛されていな
い」と悪魔の声に惑わされ、自分は祝福されていないと、心寂しく
なり、落ち込む。又、逆に順境では、主に頼らず自力で歩み、主か
ら離れる。

又、成功すると自力だと思い違いをし、自分を誇り栄光を自分に帰
す。策略を練って襲って来る悪魔の識別をよくよく祈っていよう。
御霊が気づきを与えて下さる。そして、「主にあって」とあり、主
との親しい交わりの中で、「強められ」、自力ではなく、主が強め
て下さると。何と感謝なことだろう。
----------------
日々、悪魔の策略に晒されている事や、目に見える人間とは戦って
いないという明確な指針がある。何と感謝な事か。不信仰になり、
罪を犯す失敗から守られる。今、平安がないなら悪魔の声を警戒し、
祈ろう。