2003年10月23日(木)

「ところが、ケパがアンテオケに来たとき、彼に非難すべきことがあったので、私は面と向かって抗議しました」(ガラテヤ2:11)


 他人を傷つけてまで自分の名誉やプライドを
守ることは間違っているが、どうしても譲れな
い場合がある。
正義や真実、神のみこころや正しい教理が曲げ
られる時に黙っている事は間違っている。
ペテロはユダヤ人の律法主義者達がやって来た
時、偽善的行動を取ってしまった。
それらの人を気にして、真理からそれ、異邦人
をつまずかせてしまった。
パウロはこの時、福音の真理を守ろうとした。
その動機は自分を守るのではなく、真理のため
だった。無意味な争いは避ける必要があるが罪
の状況を黙認している事は間違っているという
事だ。抗議をする動機が自分の肉欲を満たすた
めか、それとも真理のためかだ。
真理のためなら、明確にすべきだ。