2003年11月23日(日)

「ただ、この一事に励んでいます。すなわち、うしろのものを忘れ、ひたむきに前のものに向かって進み・・目標を目ざして一心に走っているのです」(ピリピ3:13)

パウロは後ろのものを忘れ、目標を目
ざして一心に走っていると言った。
過去の恵みを数え、霊的教訓をしっかり
覚えておく事は大切であるが、過去の失
敗や過失をくよくよ思い煩う必要は無い。
パウロは過去の成功も失敗も忘れ、前を
見る事を選んだ。神からの栄冠を得るた
めに、ひたむきに前のものに向かって進
んだ。失敗にくよくよしているか。
パウロが模範だ。罪は告白するなら、神
は深い海の底に沈めて下さり、忘れて下
さる。二度と思い出さないと言われる。
過去の過失に捕らわれる必要が無いとい
う事は、何という恵み。常に前に向かっ
て前進するように励ましていて下さる。
今足ぶみしているか。後ろのものを忘れ、
前進しよう。