2004年10月23日(土)

「耳を傾け、わたしのところに出て来い。聞け、そうすれば、あなたがたは生きる」(イザヤ55:3)

子供の頃、わざと家から遠く離れた所で遊んだりするものだ。なぜなら家の近くだと、すぐ呼ばれ手伝わされるからだ。お使いや、家の片付け、掃除・・。だが、遠方だと呼ばれる事はなかった。しばしば、クリスチャンも同様だ。神は私達がみそば近くにいる事を喜ばれる。祝福したいのだ。しかし、私達は自分の都合の良い事、思い通りの事をしていたいので、神から少し離れた所に身を置くのだ。神の言われる御旨が自分の好きでない事だったら嫌なのだ。それで、わかっていて適当な距離を置く。あなたの今の状態はどうだろう。自分の好きな事をしていたいだろうか。しかし、気づかないうちにどんどん神から離れてしまう。心が虚しくなっているのに気づく。神に近くいる事が最高の幸せ。近づこう。
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肉はどこまでも自分の思い通りにしたいし、好きな事だけをしていたい。だから、御声が鮮明に聞こえない距離に身を置く。それで、神が、御旨が、わからないと言う。が、実はわかると困るのだ。従わなくてはならないから。自分自身の内側をよく点検してみよう。従う事は幸せの道だ。