2005年01月24日(月)

「私たちの道を尋ね調べて、主のみもとに立ち返ろう」(哀歌3:40)


山で迷った時は、道をはずした地点までまず帰る事、それが遭難を免れる原則だそうだ。しばしばせっかくここまで来たのだからとそのまま進み、又、道を捜して回り力尽きて、遭難に至るそうだ。ダビデは道をはずれてしまった。しかし、彼は正しくもとの地点まで帰った。自らの罪を認めて悔い改めたのだ。罪は赦されきよめられた。ダビデは再び立ち上がって前進する事が出来た。常に人々を慰め励ますあの詩編を書く恵みを与えられた。もし今、あなたが平安を失っているなら、元の地点にまで帰れ。みこころをはずれているなら、立ち帰れるのだ。再び喜びと平安を返して下さる。再び立ち上がって前進する事ができる。
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常に前進したいなら、迷っていてはいけない。正しい道は主のみそば近くいることだ。迷った時には、立ち止まり、主に聞き、点検してみよう。私たちの行く道のどこにおいても主を認め、同伴して行く人生でありますように。