2005年04月23日(土) 「もし人の罪を赦すなら、あなたがたの天の父もあなたがたを赦してくださいます」(マタイ6:14)
「もし人の罪を赦すなら、あなたがたの天の父もあなたがたを赦してくださいます」(マタイ6:14)
人から傷つけられたり、裏切られた時、赦す 事は難しい。肉の思いは何倍にもして報復したい。 しかし、クリスチャンは赦さねばならない事を知 っている。もし相手を憎むなら、相手よりも苦 しむのは自分だ。憎しみがどんなに悲惨で苦しい ものか。又、自らを傷つけ害していくかを、赦せ ない思いを抱いた事があるならわかるだろう。赦 す事は自分が癒される道だ。主は十字架上から私 達の赦しのために祈って下さった。赦す事は自分に は<出来ない>が、赦せない心の内を正直に申し 上げ、助けを求めて祈る事が<出来る>。祈りは 聞かれる。赦せないというより、心の底を見るな ら赦したくないのだ。しかし、神が働かれる時、 奇跡が起こる。心が変えられる。憎しみから解放 され自由にされる。大きな喜びを経験する。赦す 事を選び取ろう。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 赦せない思いを持つ時、一番苦しいのは自分自身だ。 相手が目の前にいない間も四六時中憎しみに縛られ、 がんじがらめだ。自分の心を正直に神に祈り、御言 葉に立ち赦す事を選び、意志を向けて行く時、神が 力を与えて下さる。赦すことが出来る。