2001年05月24日(木)

    『マリヤという妹がいたが主の足もとにすわって、みことばに聞き入っていた』(ルカ10:39)

    

 あるクリスチャン家族の五才の子供が字も
読めないのに聖書をじっと見ていた。
彼が母親に言った。「ねえママ、イエス様は
どうして僕達に話しかけないの?」母親は、
「イエス様は色々な方法で話しかけて下さる
のよ」と答えた。彼は「わかった。イエス様
はいい考えを教えて下さるんだ」と言った。
彼女は、イエスがどう話しかけて下さるのか
考えた。祈りの中、礼拝、聖書学び会、兄弟
姉妹との交わりを通して、家の中での会話に
よって色々な場所で、主は語りかけて下さっ
ていることに気づく。人生の色々な時に語り
かけて下さっている。
私達は主が導かれる方法を聞かずに、衝動的
に行動してしまったり自分の方法で問題を解
決しようとしてしまう。主が私達一人一人に
話しかける方法を意識するようになると、私
達は耳を傾け、主のみ声を聞き分けて行動す
ることができる。私達が主の御声に耳を傾け
れば傾けるほど、神の御声により慣れ親しむ