2006年06月22日(木)

「なぜなら、人の口は、心に満ちているものを話すからです」ルカ6:45




言葉はやっかいだ。舌を制御する
事は誰一人できない。少しもじっ
としていない悪で、死の毒に満ち
ている。たった一言で人の心を深
く傷つけ、長い時間をかけて築い
た信頼関係を、一瞬にして崩して
しまう。舌は火であり不義の世界、
舌とはそれほどのものだ。
舌は注意していないと大きな罪を
犯してしまう。あなたも失敗した
事があるだろう。
しかし、舌の問題は、ノウハウや
テクニック、小手先で間に合うも
のではない。なぜなら、心に満ち
ているものを口が話すのであり、
口以前に、心の問題だからだ。
ここで舌を抑えて何とか黙っても、
次で必ず喋る。肉は喋りたいのだ。
強い欲望であり、心から溢れ出て
喋らずにはおれない。
心が変わらない限り、舌は変わら
ないという事だ。御霊に導かれ、
御霊の愛で心が満たされる時、変
えられる。頑張って制御するので
なく、心が満たされるので欲望を
発散させる必要がなくなる。
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心が肉と、サタンと語り合ってい
るなら必ず害毒は口からこぼれ出
る。毒を増すだけだ。主と語ろう。
心の中の毒を主に委ね、主に満ち
ていただこう。