2006年10月24日(火)

「自分たちが裸であることを知った。そこで彼らは、いちじくの葉をつづり合わせて、自分たちの腰のおおいをつくった」創世記3:7   



 善悪を知る木の実を食べたアダムと
エバは、その結果、神のようになるど
ころか、神との交わりを失い、喜びの
関係が恐れに変わった。目が開かれて、
自分たちが裸であることを知った。
以前も裸であったが、恥ずかしいと思
わなかった。しかし、今は腰のおおい
をつくった。神との間にとがめが入り、
仕切りとなった。神の前にも、人の前
にも、自分自身の前にも裸で出る事が
出来なくなってしまった。これが罪の
結果だ。私達の姿だ。
ありのままの自分を、弱さを決して出
せない。自分の本当の姿は知られなく
ない。互いに自分を隠し、自分自身も、
惨めな醜い自分は見たくない。
しかし、動物を殺して作った皮の衣を
着せて下さる事により、主の十字架の
贖いを示して下さった。主の血潮によ
り良心がきよめられ、もう一度ありの
まま、裸で、神の前に出れるようにさ
れた。
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罪が赦されている事が感謝だ。罪を犯
さずに歩めぬ者だから、せめて素直に
謝り続け、感謝する態度で神様に向き
合いたい。