2007年11月23日(金)

「イエスは彼に言われた。『起きて床を取り上げて歩きなさい』」ヨハネ5:8



日常生活、気づくとブツブツ言って
いる事が無いだろうか。特に人の事
が気になり、人の言葉、態度が気に
なり「あの人がああ言った、この人
がこんな態度をした・・」腹を立てて
いたり、傷ついていたり、猜疑心を
持ったり、許せなかったりする。そ
れは、人の言動や態度に支配されて
しまい、飲み込まれてしまい、人に
よって生きてしまう事になる。人依
存であり、人に自分の人生が左右さ
れてしまう事だ。そして、それは自
立していないのだから、何か問題が
あると、必ず人のせいにする事にな
る。妻が玄関掃除をして、バケツを
置いたままだった。夫が帰宅し、不
注意でひっくり返してしまった。
「誰だー!こんな所にバケツを置い
たのは!」と怒鳴った。しかし、ど
うであれ、ひっくり返したのは自分
だ。妻は不注意かも知れないが、ひ
っくり返したのは自分である事を、
きちんと認める事が責任を取る事だ。
苦しい事が起こる時、環境のせいに
せず、人のせいにせず、愛と配慮を
もって、ご計画をもって、取り扱っ
ておられる神を信じて行く時、変え
られて行く。人依存という床を取り
上げて、自分の足で立って、人生を
歩んで行く。人のせいにせず、責任
転嫁せず、神に頼って、自分の人生
を生きて行く。真の自立とは神依存
の事だ。そこに生きる時、生き生き
とした、生きる実感と喜びがある。
あなたは何依存だろう。
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人のせい状況のせいにし、いつまで
も臥せっている者が弱いのではない。
本当に自分が弱いと知った時、私達
は神依存の生活へと変えられた。
そして真に自立した強い者と変えら
れる事を知っているから感謝だ。