2008年01月24日(木)

「・・それがあなたに何のかかわりがありますか。あなたは、わたしに従いなさい」ヨハネ21:22

例え話を聞いた事があるだろう。空を
飛び、走り、水泳、木登りを訓練する
動物学校があった。うさぎは走りは得
意、しかし絶対に空を飛べないので、
ひどく落ち込んだ。リスは木登りは得
意だが、やはり空が飛べない。劣等感
にさいなまれ、走りも自信が持てなく
なった。鷲は空を飛ぶ事が大得意、し
かし他の事はうまく出来ず自分を責め
ていた。速く走ろうとして足を痛めた。
アヒルは水泳が得意、しかし空を飛べ
ないので鷲を羨み、落ち込んでいた。
それぞれ造られ方が全く違っていると
いう事だ。それぞれの個性と良さ、得
意分野がある。それを他と比較し羨み、
他のようになろうとするなら、自分に
与えられたものまで生かされないまま、
自分を損ない、終わってしまう。神は
一人一人を「違って」造られた。他と
違っていて良いのであり、違っていて
当然だ。比較するのでなく、自分に与
えられた賜物を見い出し、神のために
使って行く時、自由と喜び楽しみの中
で生きて行ける。与えられた個性が120
%見事に開花される。隣を、周囲を見
て落ち込んでいないか。比較すると必
ず落ち込む。比較から優越感と劣等感
が生じる。人を妬み羨むのは、自分に
最善をして下さっている神を信じない
という事だ。自分自身を御霊に渡して
行く時、最大限に開花させて下さる。
喜んで生きて行ける。
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神様に与えられた賜物は何か、他の人
の真似でも比較でもない、真実の神様
が今までどのように育んで下さったの
かを思い返してみよう。少しのもので
も喜んで献げ主の後をついて行きたい。