2000年12月22日(金) 『いのちに至る叱責を聞く耳のある者は、知恵のある者の間に宿る』(箴言15:31)
『いのちに至る叱責を聞く耳のある者は、知恵のある者の間に宿る』(箴言15:31)
「忠告を聞き、訓戒を受け入れよ。そうすれば、あなたは後で知恵を得よう」 他人の言うことを聞く者には知恵が宿る。過ぎた飲酒や喫煙を、どれだけの人が忠告されている事か。しかし、どんなに健康を忠告されていも、決して止めはしない。同様に私達も他人からの忠告を無視するという愚かさがある。 プライドが妨げるのだ。人の忠告を受け入れるなら、自分より他人の方が立派で優秀だと認めるように感じる。だから受け入れにくい。 ナアマンもそうだった。エリシャの言う事が自分の考えと合わないので腹を立てたのだ。しかし、ついにナアマンはエリシャの指示通りに、ヨルダン川に七回浸かった。すると、らい病はきれいに癒された。 私達は自分のプライドを捨てて、人々からの健全な忠告に耳を傾ける必要がある。 神は人を通しても導かれる。へりくだって、自分にとって痛い言葉に耳を傾ける事ができるように。矯正を受ける事が出来るように。