2011年04月22日(金)

「このおびただしい大軍のゆえに恐れてはならない。気落ちしてはならない。この戦いは、あなたがたの戦いでなく、神の戦いであるから」U歴20:15


ユダ王国が、アモン、モアブ、セイルの大軍に攻められて、絶体絶命の窮地に陥った。ヨシャパテ王はこのおびただしい大軍に無力であり、どうすればよいかわからないと告白している。しかし、主の霊によりヤハジエルが「恐れるな、気落ちするな、この戦いは神の戦い、主が共にいる。あす、彼らに向かって出陣せよ」と告げた。ヨシャパテは主を信じ、前進するよう励ました。

その時、歌う者たちが軍の先頭に立って「主に感謝せよ。その恵みはとこしえまで」と感謝の賛美をした。戦う前に、すでに得たりと感謝した。すると、主は伏兵を設けて、攻めて来た、敵の大軍を襲わせたので「彼らは打ち負かされた」。敵の死体が野に転がっていて、逃れた者は一人もいなかった。神が奇跡を起こされ、大勝利した。

出陣となった時、現実には、敵は、おびただしい大軍だ。人間的に見るなら絶対に勝ち目はない。恐怖で、おののきひるんでしまう。しかし、主を信じ、賛美の声を上げた時に奇跡が起きた。「地のすべての王国が、神がイスラエルの敵と戦われたと・・聞いた時、神の恐れが彼らの上に臨んだ」。今、あなたの前に大き
な問題が立ちはだかっているか。

神の戦いだ。逃げないで、避けないで、主を信じて、感謝を献げ、主の示された通りに従おう。すでに伏兵が備えられており、勝利を見る。主によって必ず乗り越えて行ける。
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自分の力を見たらひるむが、どんな問題も神様がともに戦って下さるとの信仰をもって臨む時、私達は力を得る。すでに勝利だ。予想をはるかに超えた神様の栄光を見よう。