2011年05月23日(月)

『「パンはどれぐらいありますか」彼らは確かめて言った。「五つです。それと魚が二匹です」』マルコ6:38

「パンはどれぐらいあるか・・彼らは確かめて」、どれほどあるかを"確かめる"ことは大切だ。まず現状はどうか。はっきりと確かめる事を求められる。自分の真実のありのままの状態を知って、現状を主にそのまま持って行く事ができる。主はありのままを用いて下さるが、必ず現状を認めさせられる。

「できません」「ありません」「弱さがあります」「少しできます」「少し持っています」能力や持っているものが僅かでも構わない。そのまま主のもとへ持って行くことだ。ヨハネは「小さい」魚を二匹と言っている。小さくて構わない。こんなものが何になろう、何の足しになろう、無いも同然、あっても仕方がないと思うだろうか。

「少しの〜がある」それを主のもとへ携えて、お献げしよう。主は「小さな」ものを用いて、どんなに大きなみわざをされかに驚くばかりだ。小さいからこそ、逆に主の素晴らしさが現される。自分が握っているなら、そのままで終わりだ。しかし、主に献げるなら、どんな小さなものでも、主は大いに祝福して下さり、周囲の人々の満腹のために用いて下さる。

家庭で、学校で職場で、祝福の器とされる。あなたの手にある「小さな」ものを、主に献げよう。こんなものが何に・・と思うそれを、主は受け取り、主の栄光のために、用いて下さる。
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よけいな劣等感や言い訳を抜きにして、自分の持っているもの、持っていないものを確かめ知ろう。そこから主に信頼しお任せしよう。あるものを献げ、主が豊かに満たして下さる栄光を待とう。