2012年07月23日(月)

「みことばを聞くと、すぐサタンが来て、彼らに蒔かれたみことばを持ち去ってしまうのです」マルコ4:15


御言葉の力を知っているのは、私たちよりサタンであり、それゆえ御言葉を聞くと、「すぐ」サタンが来ると。そして、心に蒔かれた御言葉を「持ち去ってしまう」と。「すぐ」に来るサタン。このサタンの妨害をわきまえておく事は大切だ。

現実問題、実際問題として、サタンは今も働いている。救いを得させないためであり、又、信仰者たちの成長を奪うためだ。種である御言葉が心に根ざすと、結実して行く。それを阻止するためには、種である御言葉を持ち去る事だ。種が無ければ、実を結ぶ事は無い。サタンはそれをよく知っている。サタンのこの攻撃を見張っていよう。

御言葉をどのように聞いているだろう。他の事を考えながら聞くなら、右から左へとすり抜けて行く。「思い」に働くサタンは、メッセージを聞く最中にも、デボーションの最中にも、あれやこれやと「思い」を吹き込み、妨害する。御言葉を聞けないようにする。又、聞きたくない、耳に痛い御言葉なら、耳をふさいでいるだろうか。薄々気づいている、その御言葉こそが、聞くべき必要な言葉であり、信仰生命が守られ、大きな成長への鍵だ。

又、傍観者のように聞いているだろうか。自分には関係が無いので、心に留まらない。主は「よく聞きなさい」と言われた。メッセージもデボーションでも、祈りつつ自分に語られた言葉として聞く、それに徹して聞いて行く時、必ず語られる。妨害するサタンの存在を覚え、祈って御言葉を聞こう。
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み言葉が根付かないのはどうしてだろう。どうせいばらでいっぱいだ、すぐに駄目になるだろう、の声を聞く。する前からサタンの勝利だ。サタンから来ている声を自分の声にしないでいのちのみ言葉を守ろう。み言葉に従う時に主が良い地にしてくれる。