2014年10月23日(木)

「悪魔の策略に対して立ち向かうことができるために、神のすべての武具を身に着けなさい」エペソ6:11 


悪魔に「機会を与えるな」と言われる。機会を与えるのは自分自身
だ。悪魔の目的は神から離すことであり、悪魔は私たちの心に、足
場を得ようと常に狙っている。カインは怒りにより、悪魔に足場を
与えて行った。「罪は戸口で待ち伏せして、あなたを恋い慕ってい
る。だが、あなたは、それを治めるべきである」

悔い改めて、罪を治めるべきであった。しかし、カインは従わずに
アベルを殺してしまった。サウル王は妬みにより、悪魔に足場を与
えて行った。ダビデへの妬みを悔い改め、捨てる事をせず、ダビデ
を攻撃し続けて、悪魔に機会を与え続けた。ダビデは、高ぶりによ
り人口調査の罪を犯した。連勝を自分で得たかのように高ぶった。

人口調査をして自らの力を誇りたかった。神でなく兵力に頼んだ結
果だった。部下ヨアブが止めに入るが、ダビデは聞かず、神の怒り
を招き、民に災いをもたらす結果となった。悪魔は、カインに、サ
ウルに、そして主に忠実であったダビデにさえ働いた。姦淫と殺人
を犯してしまった。私たちは自分の心をしっかり見張り、守る必要
がある。

又、悪魔は「疑い」を引き起こす。「神は愛してくれているのか」、
信仰の足元がぐらつく。対人関係に「疑い」を起こし不信感を植え
付ける。赦さない心は悪魔に足場を与える。赦し合おう。今、悪魔
の攻撃に会っていないか。機会を与えてしまっていないか。心を見
張ろう。サタンの策略に気づけるよう祈っていよう。
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絶えずサタンの攻撃が来ていることをどれだけ自覚しているだろう。
気づかないで振り回されている。気づけるよう、立ち向かえるよう
絶えず祈ろう。