2014年12月22日(月)

「もし肉に従って生きるなら、あなたがたは死ぬのです。しかし、もし御霊によって、からだの行ないを殺すなら、あなたがたは生きるのです」ローマ8:13    





私たちは新しい性質と、生まれつきの古い性質がある。天に帰るま
で、常に二つの性質がある。御霊に導かれている時は、平安と喜び
の中で、生き生きと生きて行ける。だが、古い性質、肉に従って行
くと、途端に信仰生活が苦しくなる。油の切れた機械のごとく、重
く、しんどくて喜びは失せる。

又、怒りが湧き、イライラし、裁く心や、敵対心や妬みが出て来る。
そんな時、どうすればよいのか。「もし、御霊によって、からだの
行ないを殺すなら、生きる」。怒り、敵対心が起きて来た時に、ど
うするだろう。怒りはいけない事、妬み、憎しみは罪と、自分抑え
つけ、我慢しているだろうか。その我慢を続けると、容量オーバー
になった時に必ず爆発する。

ある婦人は、御心だから、夫に仕えようと、良い証しになるように
と、相手の態度や言葉でイラつくのをひたすら我慢して、仕える。
しかし必ず定期的に不満が爆発し、元も子もなくなってしまう。自
分の力で我慢しているからだ。そうではなく、自らの怒りや不平を、
無い振りをせず、ごまかさず、言い訳せず、認めることだ。

心の内をそのまま主に告げて、自分で抑え込んだり、何とかする事
を止め「自分にはできません」と認め、助けを求め、頼って行くこ
とだ。その時、御霊の助けを経験する。自分にはできない事が、御
霊によってできるようにされる。御霊によって生きることを実地体
験して行く。
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御父の愛が、従えない自分を責める自分の声から解放してくださっ
た。歯をくいしばって従うのでなく「出来ない、助けてください」
と弱音をそのまま祈れる。御霊はいきいきと生かしてくださる。