2016年09月22日(木)

「神よ。私を探り、私の心を知ってください。私を調べ、私の思い煩いを知ってください」詩篇139:23



主は「思い煩うな」「心配するな」と言われた。これは、不毛な思
い煩いの事であって、物事をきちんと考えることは大切だ、そして
主と相談しながら、様々な計画をちゃんと立てる事も大事だ。脳天
気が良いのではない。これは不必要な思い煩いのことを言っている。

実体の無い亡霊の心配事だ。ああなればどうしよう〜こうなればど
うしよう〜、まだ現実に何も起きていないのに、亡霊に悩まされて
恐れと不安にさいなまれる。すると目の前の御心を行なう事ができ
なくなる。勿論、喜びや平安も無い。人間は悲観的傾向があると言
われている。目の前の事態をどんどん膨らませ、最悪のシナリオを
描いて行く。

その結果は、架空のとんでもない事態になっている。経験あるだろ
うか。亡霊の不安にがんじがらめだ。これはサタンの思うつぼだ。
サタンとの戦いだ。心の中の「思い」が戦場なので、サタンは自由
自在に働けて、思いがグルグルし、わけがわからなくなる。思いを
紙に書き出すとよい。主観の思いから客観になる。光に出す事にな
る。

何を心配しているのか。何が不都合なのか。どのように不安で、ど
うなる事を、何を恐れているのか。それは自分の内側の何に触れる
のか?プライドか、虚栄心か、貪欲か、内側が照らされて、いろん
な事が少しづつ見えて来る。するとなすべき事も見えて来る。御霊
が示して、導いて下さる。
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思い煩うと物事が現実的に見られなくなる。サタンにかき回された
亡霊を必要以上に心配しているのではと、意識し対処していこう。
亡霊の実態を知り手放せるよう祈ろう。解決は可能だ。