2017年11月22日(水)

「真実のくちびるはいつまでも堅く立つ。偽りの舌はまばたきの間だけ」箴言12:19


口から言葉が出て来るのだが、「心に満ちていることを口が話す」
とあり、実は言葉は心から出て来る。言葉は、口でなく心の問題だ。
そのため、心をいつも御霊に探って頂く必要がある。心が屈折して
いると、屈折した言葉が出て来る。つまり何かくせのある物言いが
出るのは、心に何かが潜んでいる。

心に苦みがあると、幾ら繕おうとしても、言葉にトゲが出る。心に
あるものは、必ず外に出る。又、口から言葉を出す前に、一呼吸置
こう。その内容は「真実」か?真実でなければ、言ってはいけない。
偽りになる。又、真実であったとしても、話す「必要」があるか。
事実だが、醜聞など、あえて話す必要の無い事柄は多い。

又、愛があるだろうか。親切だろうか。愛がないなら、うるさいシ
ンバルだ。悪意はないか。愛の無い言葉は発すべきでない。悔い改
めによって、発した言葉を回収しなければならなくなる。「まやか
しの証人は滅びる。しかし、よく聞く者はいつまでも語る」。主の
言葉をよく聞くことが、語ることの秘訣だ。

日々、心に御言葉を受け取り、御言葉に浸り、いつも思い巡らして
いよう。心の中の思い煩い、不安、妬み、ネガティブな屈折した言
葉を、主の言葉と置き換えて行こう。その時、御霊により、思いが
変えられて行く。人の言葉に振り回されそうな時、御言葉を握りし
め、御言葉に拠りすがろう。

少しづつ少しづつ御言葉が自分の価値観となり、自分が変えられて
いる事を発見する。御言葉が心に根差す時に、口から感謝が溢れ出
て来る。
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心に思い煩いがある時など、口から出る言葉はついネガティブにな
り不安の害毒を伝染させてしまう。心にある思いを日々主に整えら
れて希望や喜び愛に満ちた言葉を発していきたい。