2019年07月23日(火) 「あなたは知らないのか。聞いていないのか。主は永遠の神、地の 果てまで創造された方。疲れることなく、たゆむことなく、その英 知は測り知れない。疲れた者には力を与え・・」イザヤ40:28
「あなたは知らないのか。聞いていないのか。主は永遠の神、地の 果てまで創造された方。疲れることなく、たゆむことなく、その英 知は測り知れない。疲れた者には力を与え・・」イザヤ40:28
背景はバビロン捕囚で、イスラエルの民は国を追われ、バビロンに 囚われていた。異国の地で苦難の中にいた。自分たちの道は神に隠 れ、自分たちの訴えは、神に見過ごしにされていると不満に思って いた。本当に自分たちの事を思ってくれているのかと。しかし主は 永遠の神、地の果てまで創造された方、疲れる事もたゆむ事も無い 。疲れた者に力を与え、精力の無い者に活気をつけると。 私たちも、時に目の前の問題に落胆してしまう。その時には、神が どのようなお方かが飛んでしまっている。落ち込んで、下に向いて いる目を、上に上げる必要がある。そして、主を待ち望む者は新し く力を得る。鷲のように翼をかって、大空にかけ上ることができる。 「主を待ち望む者は」新しい力に満たされる。疲れた者は来なさい と、弱いままで良い、そのままで来よと言われる、主のもとへ絶え ず行こう。鷲は自力で舞い上がるのでなく、常にじっと上昇気流を 待っている。風の音をじっと待って、聞き分けて、風が吹いた時に 崖から飛び降りて、翼を広げ、上昇気流に乗って大空高く舞い上が る。 私たちも自力で生きるのではなく、御声に、導きにじっと耳を澄ま し、導きが来たら動いて行こう。風は必ず吹くように、導きは必ず 来る。主の導きは、心に平安が与えられ、門が開かれて行く。疲れ た者に新しい力を、精力の無い者に活気をつけて下さる。 ・・・・・・・・・・ 鷲がじっと待って上昇気流が来たら、それに乗るのが印象的だ。私 たちも御霊の導きをじっと待って、御霊の動きが来たら、それに乗 せられて、運ばれて御心を歩んで行ける。御霊の働きであって、自 分の力ではない。アンテナを張って、導きをじっと待とう。