2022年03月23日(水)

「彼らはあなたに叫び、彼らは助け出されました。彼らはあなたに 信頼し、彼らは恥を見ませんでした」詩篇22:5



転居となったある人が、引っ越し先で、就職先を探し求めた。面接
を受けるのだが、次々と不合格だった。落胆して、どっと不安に襲
われる。又、次を受けるが、不合格が続いた。ひどく落ち込んだ。
今の状況と今後の事を考えると、ただただ心が真っ暗になる。不安
でいっぱいだ。資格も特に経験も無く、もう恐れと不安しか無かっ
た。

必死に主にすがり祈った。もう祈りしかなく、涙ながらに祈りに祈
った。そして主にすべてを、委ねた。続けて受けて、次もだめだっ
た時に、ふっと初めて違う見方ができた。これは主の閉じ開きであ
り、主が御心ではないので閉じられたのだと。御心の先が、必ず別
にあるのだと。何と、心が平安に守られたのだ。

これまでの不安も恐れもなく、主の御手の中に今もあると思えた。
この平安は祈りの答えだと、心から感謝した。そしてどうであろう
と、必ず御心の職場を与えて下さると信じる事ができた。そして次
に受けたのが、小さな会社で、社長自らも面接をしていた。

色々状況を聞かれ、小さな子供がいて、育てて行かなければならな
い事、どうしても職が必要な事、率直にありのままを答えた。する
と社長が「ここで頑張りなさい」と、その場で採用になった。紛れ
もなく主から来た事であり、主が与えて下さった事に、大きな感謝
と喜びに溢れた。
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主、以外に依り頼み、助けを求めるお方はいない。目の前の門が閉
ざされると途方に暮れてしまうが、主は御霊を通して必ず励まし
て、
最後まで助け出してくださる。祈りながら主の導きを待とう。