2022年12月23日(金)

「そうすれば、人のすべての考えにまさる神の平安が、あなたがた の心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます」 ピリピ4:7



「そうすれば・・平安が守ってくれる」とあり、平安になるには、
その前の条件を満たす事が必須だ。それは、前節の「あらゆる場合
に」「「感謝をもって」「願い事を神に知って頂く」ことだ。例外
なく、すべての時に、願いは願いとして、一つ〃主のもとへ持って
行く。そして、それを主に渡して、お任せしてしまうのだ。

その願いが主の御心に適っていたなら、成就するし、御心でなかっ
たなら成らない。「ノー」が答えだ。しかし「ノー」だという主の
御心が知れる。そして主が、ノーと言われるからには、私たちにと
って、ノーが最善なのだ。そして御心は別の道にあるという事にな
る。又、主に一つ〃願いや気持ちを持って行けば、主に知って頂い
た事で、心と思いが安堵と平安にされる。

そのため必ず気持ちを主に告げる必要がある。そうするなら、あな
たの「心と思い」が平安に守られるとの約束だ。それは、即「状況
が変わる、問題が解決する」とは言っていない。状況は変わらなく
ても、心が平安に守られる。

今、悩みと問題の中だろうか。主に目を向け、主に焦点を当て、感
謝に、思いを向け、心の願い、気持ちをことごとく、余すところな
く告げよう。状況は変わらないのに、心が変えられる事を発見す
る。環境はそのままなのに、心に変化が来て、平安にされる。
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心配と不安の中で思いを主に告げて行くうちに、気づけばすっかり
平安に心が包まれている。状況は何も変わっていないのに負のスパ
イラルから主が引き上げてくださる。心と思いを守ってくださる。