2023年05月23日(火)

「主は私を緑の牧場に伏させ、いこいの水のほとりに伴われます。 主は私のたましいを生き返らせ・・」詩編23:2



ある人が、職場で大きなプロジェクトの責任を負っていた。技術的
にも高度で難しく、期日も迫っていた。ずっと早朝出勤で深夜帰宅
の日々だった。身体的にも、疲労が溜まり、神経も張りつめてい
た。蓄積疲労に、心身に段々と限界を感じるほどだった。デボーシ
ョンを持つ時間など全く無かった。

その日職場で、自分でも制御出来ないほど、些細な事にピリピリイ
ライラして、部下にひどく当たってしまい、限界だった。昼休みに
公園に出て、一番隅のベンチで一人になり、主に祈った。心はカラ
カラで渇き切っていた。心の内を吐き出すように、主に聞いて頂い
た。ほとんど心の底からの叫びだった。その主との交わりの中で、
不思議が起きた。

御霊に触れて、霊が新たにされたのだった。あんなにストレスとプ
レッシャーで張りつめていた心に、平安が来たのだ。安心感に包ま
れ、まことに緑の牧場に伏させて下さった。心をリラックスさせて
下さり、いこいの水で新たにされ、生き返らせて下さった。その日
の午後からは、全く違った。

まさにリフレッシュされていて、心に余裕を持って、平安に働くこ
とができた。この出来事も益とされて、何よりも主との交わりの大
切さを教えられた。多くの人が、主との交わりにより、息を吹き返
す経験をしている。とにかく主に向かおう。
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主は決して見放さず共にいてくださるのに、主と離れ一人で遠くに
いるような時がある。主に堅く結びついて離れずにいよう。主は健
やかなたましいを豊かに養ってくださる。