2024年02月21日(水)

「何も思い煩わないで、あらゆるばあいに、感謝をもってささげる 祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきな さい」ピリピ4:6


思い煩いは、誰しも経験する。まだ起きていない事を、ああでもな
い、こうでもないと不安と心配にさいなまれる。それは有意義に過
ごせる時間を、無駄に捨ててしまう事になる。御言葉は「何も思い
煩わないで」、主に「願い事を知っていただきなさい」と言ってい
る。「思い煩うな・祈れ」と。それも「大きな事」は、でなく「あ
らゆるばあいに」と。例外無くすべての時に、「思い煩うな・祈
れ」
と。

この主の言葉に従うためには、思い煩いを「ストップ」する事が必
要だ。煩い続ける事を「止め」なければならない。「止め」て、
「祈る」ことだ。これは練習だ。繰り返し〃、そうする事で身につ
いて行く。放課後、生徒たちがテニスや卓球の部活で、素振りをし
ているのを見る。延々同じ動作を繰り返す。バレエも同様だ。基本
動作を繰り返し〃練習する事で、自然に身について行く。

「思い煩い」が来ると「祈り」へ。これを繰り返そう。なぜ問題が
起きると、辛く苦しくなるのか。それは自分で何とかしようと思う
からだ。全重荷が、自分の肩にかかる。だが解決どころか、どうに
も出来ないので、恐れと不安に飲み込まれる。又、自分が握り、主
に渡さないので、主もどうにも出来ない。主に委ね、明け渡す時
に、主が働かれる。

状況が変わるかもしれない。又、状況が変わらずとも、忍耐する力
を与え、平安を与えて下さる。どちらにせよ、そこに主が働かれ
る。「思い煩い」が来る度に「祈り」に持って行こう。そうすれ
ば、まず主の平安で、心が守られる。
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ああでもない、こうでもないと自分で考えているだけでは少しも良
い方にいかない。いつも経験する。考え込む前に主に知恵も助けも
祈り求めよう。必要なのは委ねる訓練ではないだろうか。