2024年05月23日(木)

「いつも主にあって喜びなさい。もう一度言います。喜びなさい。」 ピリピ4:4



「喜び」に二つの種類がある。一つは周囲に全く左右されないもの
だ。すべては主から来るので、状況にはいっさい関係が無い。それ
は、泉から水が湧き上がるように、内から湧く喜びだ。そして湧き
水なので、幾らでも湧き、尽きることがない。それは外部に全く影
響されない喜びだ。もう一つの喜びは、湧き水は存在せず、内側か
らは来ないので、絶えず外部からの刺激が必要だ。

何かの要因がなければ、喜びは感じられない。回りの状況により常
に左右され、アップダウンする。自分にとってラッキーな、ハピー
な出来事があれば喜びがあるが、その出来事が無ければ、喜びは感
じられない。又、外部の刺激が要るので、人からの評価や、人から
の称賛が必要だ。そのため、人が自分をどう思っているかのか、常
に人の目が気になる。

しかし、主にある喜びは、人がどう思おうと、人の評価がどうであ
ろうと、自分自身は十分幸せで喜びがあるので、人が関係ない。主
にあって、自立して生きて行ける。新生した後も、湧き水が、充分
に流れ出るために、障害を取り除く事が必要だろうか。罪があれ
ば、悔い改めよう。

又、主の示しを受けながら、なおざりにしたり、ぐずぐずしてい
るだろうか。そんな時、自らの心も、もやもや状態だろうか。主の
示しに、思いきって従ってみよう。妨げが除かれ、心すっきりし、
湧き水があふれ流れ出る。
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主にあって喜ぼう。自らの内にはない、常に喜びの湧き出てくる泉
を求め主にいこう。祈ると御霊に助けられ、重たい心に感謝と喜び
が湧いてくる。本当に不思議だ。主に導かれ歩もう。