2024年08月23日(金) 「・・神は真実な方ですから、あなたがたを、耐えられないほどの 試練に会わせることはなさいません・・試練とともに脱出の道も備 えてくださいます」Tコリント10:13
「・・神は真実な方ですから、あなたがたを、耐えられないほどの 試練に会わせることはなさいません・・試練とともに脱出の道も備 えてくださいます」Tコリント10:13
信仰人生において、担いきれない重荷を抱え、どうしてよいかわか らない、重苦しい、暗い夜を経験する。心は押しつぶされて、もう だめだと思ってしまう。苦しい試練の時だ。しかし、ずっと夜のま まではあり得ない。夜は明けて、必ず朝が来る。これは何と慰めだ ろう。夕暮れには涙しかなくても、朝明けには全く違って、喜びが 用意されている。 試練には、定められた期間がある。トンネルは必ず出る。主が定め られた時から、1分たりとも延びる事はない。すべてに神の時があ り、試練の時も定めておられる。逆に、人は、成功が続く時こそが 危ない。莫大な遺産を相続して、人生を滅ぼしてしまう人々がい る。成功の中で、自らを律っする事は非常に難しい。悪魔から来る 高ぶりの誘惑にやられてしまう。 高ぶりによって、失敗した人は少なくない。主ではなく、自分を誇 ってしまう。又、順境で、主を求めなくなる人も多い。人が、ひた すら求めるのは平穏無事だ。しかし、神無くして、やって行けてし まうので、主から離れてしまう。それにも、高ぶりの誘惑が来てい る。そのため主が送られる試練は、必ず私たちの益だ。 試練の時は、何もかもが真っ暗闇に思える。が、主のよみがえりを 覚えよう。十字架で弟子達はつまづき、落胆絶望した。何もかもが 終ってしまった。しかし、その時に世界が一変した。死から命へ、 暗闇から光へ、悲嘆から大きな喜びに変った。今の苦しみは喜びに 変わる。信じて立とう。 -------------- 失望落胆で泣いていても、三日待てば主は復活された。今日辛くて も、明日は新しい一日を主が備えてくださっている。主を信じよ う。共におられる主が今の祈りを聞いていてくださる。