2001年02月18日(日)

「天では、あなたのほかにだれを持つことができましょう」詩編73:25

2才の幼児は驚くほど動き回り、遊び
回る。自分の家では、何もかもわかっ
ているので、自由自在に振る舞う。し
かし、知らない場所では、母親べった
りだ。外出すると、いつも母親を確か
める。知らない人が話しかけると、母
親にしがみつく。転ぶと、すぐ母親の
元へ行く。母親はいつもそこにいる。
詩編記者の神との関係も似たもの
だった。戸惑い悩む状況で、主に立
ち返った。神がすべてを支配してお
られ、自分の事を心配していて下さ
る事を自分に言い聞かせた。
自分の疑問を正直に言い表わした
後、あなたの他に私は誰をも望み
ませんと言っている。神だけが与え
る事のできるものを求めて、他の所
を捜しても無駄な事だ。信仰によっ
て、神にしがみつけ。他にどこへ行
くというのか。主はあなたの悩みと
心配をご存じだ。主は常にあなたを
気にかけておられる。前途を恐れる
必要は無い。あなたは一人ではない。
いつも主が共におられる。