2026年02月20日(金)

「小さい事に忠実な人は、大きい事にも忠実であり、小さい事に 不忠実な人は、大きい事にも忠実です・・不正の富に忠実でなかった ら、だれが・・まことの富を任せるでしょう」ルカ16:10


管理人が、主人の財産を乱費していた。それが発覚し、主人から解
雇を言い渡され、会計報告を出せと言われた。彼は、債務者を次々
呼んで、減額した。そうすれば、解雇された時、彼らが、自分に有
利に計らってくれると踏んだのだ。主人は、この抜け目のなさをほ
めた。

主はこのように「不正の富」で、自分のために友を作れと言われた。
ここで「不正の富」というのは、悪事で得た富の事ではなく、「こ
の世の富」という意味だ。不正=この世、の意味であり、この世の
富を忠実に、御心通りに使って、天に宝を積めという事だ。この世
にいる間に、この世の富で、来たるべき天に投資ができる。それは、
今しか出来ない。

天に帰った時に、大いなる報いを受ける。主から任された、この世
の富を賢く使えとの教えだ。会計報告を出すのは、所有者でなく、
管理人だ。所有者なら自分の物なので出す必要はない。しかし、管
理人は主人に報告の義務がある。私たちもこの世の富は管理であっ
て、所有ではない。主人に喜ばれるように、主人に御心を問い、使
う責任がある。

富は容易に偶像になる。富に執着し、固執し、振り回される。富の
主人でなく、奴隷になってしまう。主と富に仕えるなと言われたの
でなく、仕える事は不可能だと言われた。一方にしか心は無い。こ
の世で任された富を、よく祈って、主に忠実に用いて行こう。そう
すれば、天で豊かな報いがある。
--------------
主から管理を任されているのだということを忘れると、困ったとき
は主に頼らず、簡単に自分の富で解決できてしまう。そして依存し
てしまう。この世の富を賢く管理し、感謝して天に蓄えたい。