2026年07月23日(木)

「アブラムの妻サライは、彼に子どもを産まなかった。 彼女にはエジプト人の女奴隷がいて、その名をハガルと いった」創世記16:1


アブラムは、主から子どもを授けるとの約束を受け、待
ち続ける中、なかなか与えられない。そんな時、妻サラ
イからの申し出があった。女奴隷ハガルによって子ども
を得ようと。当時の風習でもあり、肉の思いと行ないに
走ってしまった。

そしてハガルはみごもるが、神の秩序が狂うと、必ず問
題が生じる。ハガルが優越感ゆえ、女主人を見下すよう
になった。サライは、ハガルにいじめで報復し、ハガル
は辛くてたまらず、荒野へ逃げた。するとそこに主の使
いが現われ、ハガルに語りかけた。

「どこから来て、どこへ行くのか」。ハガルは「女主人
サライから逃げているところ」と答えた。すると主の使
いは、「女主人のもとに帰り、身を低くする」ようにと。
ハガルはそれに従い、サライのもとに戻った。そしてイ
シマエルを産んだ。

主は、そのハガルに目を留められ、彼女を顧み、あなた
の子孫を大いにふやすと約束された。私たちも今、辛い、
悲しい、苦しい状況だろうか。ハガルのように、今の環
境から、逃げ出したいと思う。どんなに楽になり、解放
されるだろうと。しかし、もしかしたら、今の辛い状況
は、「身を低くする」ことの訓練かも知れない。

へりくだるという事は、御声に耳を傾け、言われた通り
に従うことだ。又、目の前の相手に、仕えることだろう
か。人の忠告や言にも、聞く耳を持つことだろうか。
「身を低くする」ことを学ばせて下さる。へりくだる時、
ちょうど良い時に、神ご自身があなたを高めて下さる。
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いじめられ逃げ出した所に戻るのは、どれ程辛い事だろ
う。でも神は全てを知ったうえで、御声をかけられ、良
いご計画を示される。神にすがり従おう。