2003年06月22日(日)

それで私もまた、この子を主にお渡しいたします。この子は一生涯、主に渡されたものです」こうして彼らはそこで主を礼拝した」(Tサムエル1:28)


親は子供が可愛いので、出来るだけそばにおいて
おきたいものだ。独立させるのは、理性では理解
できるが感情的には寂しい。子供が進学や結婚で
親元を巣立って行く時、多くの親が体験するとこ
ろだ。ハンナはまだ子供が小さい時に、手放した
のだ。どんなに困難な事だったろう。ハンナは強
い信仰を持って、子供を完全に主にお任せした。
献げた後「私は心は主を誇り・・私はあなたの救
いを喜ぶからです」と言った。辛さではなく、主
を誇り、主のみこころが最善であると信じていた
のだ。子供を、最も愛して下さっている、主にお
任せすることは、一番安全だ。平安と喜びで守ら
れる。又、私達は、心に大切な宝を握っていない
か。あなたのサムエルとは何か。それを主に明け
渡すなら、真の平安がやって来る。