2003年10月22日(水)

「しかし、もしあなたがたの心の中に、苦いねたみと、敵対心があるならば、誇ってはいけません・・そのような知恵は上から来たものではなく」(ヤコブ3:13)


 何かの争いが生じた時、問題自体でなく、
その心の奥にある動機が問題だ。
相手に対する羨望や嫉妬、敵対心がまずな
いかどうか。それが問題を起こしてしまう
ことがある。表面的な問題でなく、心の奥
にあるそのようなものが問題を複雑にする。
もし心の中にある動機が正しいなら、穏や
かに問題に向き合い、相手に向き合い、解
決する事ができる。動機が正しくないなら、
その動機は肉、地、悪霊からのものだ。
それらに動かされて行くなら神のみこころ
と反対の方へ向かう。そして、破壊的な実
を結んでしまう。今、対人関係でトラブル
があるか。トラブル以前に相手への妬みや
敵対心がないか。あなたの動機と態度をよ
く探る必要がある。上からの知恵は「純真」