2004年01月23日(金)

「その人は倒れてもまっさかさまに倒されはしない。主がその手をささえておられるからだ」(詩篇37:24)



 小学生の頃、放課後によく校庭で遊んだものだ。
ドッジボールや、キックボールをして。高い棒柱を上がる
競争をして、途中で手が滑ってしまった。勿論競争には負
けたが「手が滑ったのだから今のはファウル。もう一度や
って」「もう一度なんて無いよ」と言われた。
感謝なことに信仰の行程はこうではない。神はもう一度や
り直させて下さるのだ。失敗し、挫折し、倒れる時、神は
何度も何度もやり直しを認めて下さる。
常に新しく生きる機会を下さる。失敗しては、悔い改め、
もう一度立ち上がらせて下さる。それゆえ私達は失敗して
もまっさかさまに倒れはしない。常に立ち直る機会を下さ
っている。神の憐れみは日毎に新しい。