2001年03月23日(金)

  『しかし、上からの知恵は第一に純真であり、次に平和、寛容、温順です』(ヤコブ3:17)



人の持ち物や才能や要望をひどく妬ましく思うこと
があるだろうか。ヤコブは「知恵」という言葉を
「苦い妬みと敵対心」を表すのに使っている。
そして、この種の知恵の源が悪だと、指摘して
いる。そえは神から来たものではなく、地、肉
、悪霊に属するものだと。この種の知恵はいた
る所にある。苦々しい嫉妬や競争、利己的な
野心は多くの会社や学校や教会の中で人間関係
を損なうものだ。これらは、常に「秩序の乱れや、
あらゆる邪悪な行い」へと通じる。キリストを信じ
る私たちは、もっと高い知恵、神からくる知恵を
求めなければならない。これは、純真で平和で寛容
であり、哀れみがあり見せかけの無いものである。
神にこのような知恵を求めるべきだ。どちらの知恵
がより良いかは、疑いようが無い。
人の目には、まっすぐに見える道がある。しかし、
その終わりは死の道である。地、肉、悪霊からの
思いを識別しそれから離れよ。