2004年03月23日(火)

『何も思い煩わないで、あらゆる場合に、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい」(ピリピ4:6)




 とっさの不意の出来事が起きた時、パニックになり右往左往する。何とか事態を処理しようと、立ち回り走りまわる。一段落した時、祈りを思い出す。そんな経験がないか。製糸工場で、糸がからみ工員が四苦八苦してほどいている内にますますからみどうにも出来なくなった。そこで、工場長を呼んだ。その時、工場長は、あなたはまず私を呼べ、あなたのすることはますます事態を悪くする前に、すぐに私を呼ぶ事だ、と言った。私達も同様だ。まず自分の力でやってみて、出来なかったら神をお呼びするのではない。まず、最初に、神をお呼びするのだ。事態の中に来ていただいて働いていただくのだ。あなたの日常はどうか。「わたしを呼べ」との主に呼ばわろう。
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日々の生活すべてに神様が同伴されているのに、私達は古い習慣から抜け出せない。今日、平安の時にこそ、しっかり神様を覚え神様と語りながら生きてみよう。