2004年12月22日(水)

「信仰の創始者であり、完成者であるイエスから目を離さないでいなさい」(ヘブル12:1)

主から目を離すなと言われるなら、サタンは必ず逆の事で妨害して来る。神から目を離させ、そらせるよう誘惑、攻撃して来る。思い煩いに沈み込ませて目を離させる。人との比較によって、人ばかり見て、羨望、競争心や妬みに心が悶々とする。また、人の欠点を責め、人を裁く。また、延々自分だけを見続ける。自分の欠けに悩み、落ち込む。逆に、自分を誇り、自慢し高ぶる。すぐに、主イエスから目を離してしまう。人は同時に二つの対象を見る事は出来ない。神を見ているか、他のものを見ているかの、どちらしかない。サタンは神から目を離させる事にやっきになっている。それさえ出来れば大成功だ。サタンの策略に良く気づけるよう心していよう。
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同時に二つのものを見る事は出来ない。自分や人、状況を見ている時は神を見ていない。幸いな事に神を見ている時は、自分も人も状況も見ていない。常にどちらかだ。まず“御霊に属することを「ひたすら」考える”事により御霊に従って行ける。行動は思考に基づく。今日も、神のみこころは何か、何が喜ばれる事なのかひたすら思っていよう。