2005年01月23日(日)

「もし子があなたがたを自由にするなら、あなたがたはほんとうに自由なのです」(ヨハネ8:36)

「自由」を何でも好き勝手にする「放縦」と勘違いしていないか。今のトレンディドラマはてき面だ。自分の気持ちに正直に生きるのが真実な事、良い事だと不倫をする。それは真実などでなく、わがまま、自己中心という事だ。真の自由とは、どんなに伴侶に不満があろうとも、自分を捨てて意志の愛で、伴侶を愛して行く事だ。その時、神はその結婚を大きく祝福して下さり、愛を与え、必ず神が建て上げられる。自由とは、自我に死んで、御霊の導きに従うところにある。肉欲は実はサタンの奴隷だ。わがままな欲望を遂げ、秩序を破壊し、その行き着く先は死だ。自由とは自分の欲望が思い通りになる事ではなく、自分に死ぬ事だ。そこには真の御霊の喜びと平安がある。肉欲を遂げる事と自分に死ぬ事は大きな違いだ。神に従おう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
したい事をし、自分の思い通りになる事が自由だと勘違いする。実はそれは肉欲で、ますます古い罪の性質にがんじがらめだ。常にキリストか自分か、どちらを喜ばせるかの選択だ。今日も目の前の一つ一つの判断、決定に自我でなく主を選べるように。心の底に本当の喜び、御霊の喜びを経験する。