2005年02月19日(土)

「彼はおのおのその能力に応じて、ひとりには五タラント、ひとりには二タラント、もうひとりには一タラントを渡し、それから旅に出かけた」(マタイ25:15)

私達が救われた時に、御霊の内住と共に、御霊の賜物を一人一人に与えて下さった。すべてのクリスチャンに必ず賜物が与えられており、主からの素晴らしいプレゼントだ。比較の愚かさは誰しも知るところだ。人は一生比較の中で生き、優越感と劣等感の間を行ったり来たりする。人より優ると優越感に浸り、人より劣ると落ち込む。人が基準であり、常に人を見ている。心の底は羨望と妬みだ。しかし、与えられた賜物を持って、与えられた場所で与えられた役目を果たすなら、妬みの入り込む余地はない。皆、賜物が異なるのでそこにライバルは存在しない。比較ができず、競争が不可能だ。人を羨むのでなく、与えられた賜物を持って仕えて行こう。喜びが満ちる。
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皆一人一人が完全に違っていて、その一人一人の奥底にある、自分らしさを開花させて下さる。生涯自分らしく仕えて行ける。そのために、神と自分の縦の関係が何より大切だ。自分の手に委ねられた賜物を、まずしっかり認識し、それで仕えて行こう。