2005年10月23日(日)

『「余ったパン切れを、一つもむだに捨てないように集めなさい」彼らは集めてみた・・十二のかごいっぱいになった』(ヨハネ6:12)

小さな子供を持つ主婦は、自分の時間は
全く取れず、育児で疲れ果て、会社員は
朝から深夜まで膨大な仕事と、そのストレ
スに消耗しきっている。主の前に静まる時
間が全く取れないで、ますます心が滅入る。
ある時、子供が「お腹すいた!」とバタバタ
と台所へ来て、その辺のパンを、パクつい
て、又大急ぎで出て行った。その時、時間
がないと諦めていた自分に気づかされた。
数分でもよい、パンくずを集めて交わる事
に思い至った。数分、手の空いた時に祈り、
又、数分の合間に数節の御言葉を読んだ。
時間のパンくずを拾い集めた。すると、生
活に平安が来て、喜びが来た。ある会社
員はあまりに疲れ果て、昼休みに屋上で
心を主に向けた。少しの時だったが御霊
に触れ変えられ新たにされた。
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諦めないで、待ち時間、移動時間、昼休み、
頭を使わない軽作業の時、心を主に向けて
2言3言でも祈ってみよう。1,2節の御言葉
でも開いてみよう。パンくずを拾い集めよう。
必ず心に喜びが来る。