2008年09月22日(月)

「あからさまに責めるのは、ひそかに愛するのにまさる・・愛する者が傷つける方が真実である」箴言27:5



ある人が、友人から相談を
受けた。すると、その内容
がはっきり神の御心に反す
る事であり、罪であるので、
愛するゆえに御言葉を告げ
て警告した。それ以後、い
っさいその人のもとに来な
くなった。実は助言を求め
てではなく、自分に同意し
てくれる事を求めて来たの
だった。自分ですでに決め
ているし、決して翻すこと
はない。ただ同意し、認め
てくれる人が欲しい。そう
して行くなら、いつも自分
を正してくれる人、本当に
愛してくれている人から、
遠ざかる事になってしまう。
神は人を通して、忠告を与
え間違いを正して下さる。
サタンに誘惑される時、目
がおおわれて、自分には食
べるに良く、目に慕わしく、
賢くなる、麗しい道としか
見えない。盲目になってし
まう。「人の目にはまっす
ぐに見える道がある。その
道の終わりは死の道」だ。
しばしば、周囲の人には見
えている。警告に耳を傾け
るなら、自分の命を救う事
になる。「愚か者は自分の
道を正しいと思う。しかし
知恵のある者は忠告を聞き
入れる」。自分を愛してく
れている人、祈ってくれて
いる人の、愛から出ている
忠告に耳を傾けよう。嫌わ
れるのも承知で、直言して
くれる痛い言葉を、警告と
して受け取り、自らを省み
よう。神があなたを正し、
義の道へ導こうとされてい
る。
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自分を肯定してくれる言葉
は耳に心地よい。また言う
のも簡単だ。それをあえて
忠告してくれる人の言葉は
謙遜に、大切に受け取ろう。