2008年10月23日(木)

「あなたが右に行くにも左に行くにも、あなたの耳はうしろから「これが道だ。これに歩め」と言うことばを聞く」イザヤ30:21



神のみこころを知るには、まず、御言葉の中に沢山の原則が記してあるので、
それに従えばよい。新約聖書の書簡には、具体的生活の指針が明確に表されている。

はっきりと書いてあるものにはそれに従うべきだ。
具体的に書いていない事に関して、みこころを知るためには、祈りと御言葉と環境を
見て行く必要がある。何よりもよく祈る必要がある。

御言葉が与えられるように祈るが、その時によく気をつける必要がある。
私たちには新しい性質と共に、古い性質もあり、その古い肉の性質は、自分の願望が
強いと、願望にそって御言葉を取ってしまう。

果ては、自分の思いを正当化するために御言葉を使い、自分の都合の良いように御言葉
を捕らえてしまう。それを故意にする人はおらず、自分では決してそうしているつもり
は無いのでわからない。

肉はそういうものである事をよくわきまえていよう。
へりくだって、信仰の先輩の助言にもよく耳を傾けよう。そうするなら、大きな間違い
から守られる。
一番大切な事は、みこころなら、右でも左でも、黒でも白でも、自分の思いに反する事
でも従いますとの明け渡しだ。

しばしば神の思いは人の思いと異なる。どうであれ、意に沿わない事でも従おうとの姿勢
がある時、みこころは必ずわかる。
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御心の真ん中を歩いていきたい。「これが道だ」の確信を求めながらも、見るべきものを
見ず、聞くべき声を聞かず混乱してはいないだろうか。神様に明け渡して今日も歩もう。