2009年03月22日(日)

「悪魔の策略に対して立ち向かうことができるために、神のすべての武具を身に着けなさい」エペソ6:11

サタンの特質は偽りであり、偽るので、有ること無いこと、自由自在に思いに吹
き込む。無い事も吹き込むので、これを受け入れて行くと、妄想がどんどん膨ら
む事になる。

被害妄想しかりだ。黒を白に白を黒にする。罠にはまると、ほんろうされてしま
う。「策略」というからには、はっきり欺こうとの意図があるわけだ。

思いに浮かぶ何もかもを信じてはならない。否定的な思い、自分が落ち込んで行
く思い、建て上げるのものでなく、破壊させて行くものを。

又、映画の映像のように思いに映して来る。次々頭に浮かんで来るものを、何も
かもを受け入れてはならない。サタンが吹き込むのであり、自分が思っていると
思わせるサタンの欺きだ。

私達の思いに、次々と映像を送り込む。そして、自分が思っているとしか思わな
い。そう思わせれば、サタンは大成功だ。サタンが朝起きた時から、次々思いと
いう火矢を飛ばしている。朝起きた瞬間から気づけるように。どんな思いが来て
いるだろう。

デボーションを奪われてしまう。先に食事、洗濯、掃除、あの事、この事、次々
と「思い」が来る。その「思い」に従って行くと、1日が終わり、デボーション
が持てなかった事に気づく。サタンだ。

恐れ、非常な怒り、激しい批判、急かすもの、自己憐憫、疑心暗鬼、極度に自分
を責めるもの、又誇るもの、それらの思いは敵からだ。サタンと肉が結託する。

逆に、喜び、平安、安堵、落ち着き、明るさ、信仰的、肯定的、前向き、将来的
それらは御霊からの思いだ。「御霊による思いは、いのちと平安です」

思いをよく見張っていよう。御霊から罪の指摘があれば、きちんと悔い改めるべ
きだ。しかし、暗所に引きずり込むような思い、答えの出ない堂々巡りの議論、
そんなサタンは無視し、余りにしつこい時は、さっさと次の行動に移る事だ。そ
うすれば思いが消える。サタン退散だ。

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外部からのもの〜テレビ、本、新聞等は、一応警戒するが、自分の内から湧く思
いには無警戒、無防備だ。神から思いやサタンからの思いが混線している事をわ
きまえよう。常に「神様」と呼ばわり、御言葉、賛美、祈りで心満たしていよう。