2009年12月22日(火)

「門番は彼のために開き、羊はその声を聞き分けます」ヨハネ10:3


私たちの心に、様々な「声」が聞こえて来る。それらすべてが神の声ではないの
で、よく注意することが肝心だ。神の声、サタンからの声、自分の思いからの声
がある。それらが混線している。

間違ってしまわないように、どこからの声なのかを、よく確かめる必要がある。
間違った声に従って行くと、御心と正反対の方向へ向かってしまう。
確かめるために、まず、その声が御言葉と合致しているか。

御言葉に反する導きをされる事は断じてない。目的は良いが不正手段を取ってで
もという声は神からのものではない。そして、神の声には静かな平安がある。そ
の声に反応すると、怒り、焦り、不安、落ち込み、裁きが湧くものは神からの声
ではない。

破壊的なものはサタンの声だ。神の声には平安、落ち着き、明るさがあり、信仰
的、建設的なものだ。又、神の声と同時に環境をよく見ていると、状況がそのよ
うに動いて行くのがわかる。神の声にそって合致して行く。

状況とよく照らし合わせてみると良い。確認して行ける。又、人生で重要な決断
は、牧師や導き手に一緒に祈ってもらい、相談することだ。そのために神は霊的
指導者を置いておられる。

神の声なら、そこに必ず一致がある。その声は御言葉と一致するか、平安をもた
らすか、状況と合致して行くか。羊は神の声を聞き分けて、歩んで行ける。
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迷いやすい羊が豊かにいのちを得るため安全な道に進むようにと神様は導かれる。従いたいと、素直に自分の思いを下ろし信仰の目と耳で今しようとしている事を今一度、吟味してみよう。