2010年11月21日(日)

「主は、大洪水のときに御座に着かれた。まことに、主は、とこしえに王として御座に着いておられる」詩篇29:10

台風の時に、暴風雨を経験するが、私達の信仰人生の中にも、大嵐が襲って来る。
その大嵐にどう対応するかで、落ち込みにも祝福にもなる。ダビデは、「主は、
大洪水のときに御座に着かれた。まことに、主は、とこしえに王として御座に着
いておられる」と賛美した。

大洪水は畑の作物も家も流して、壊してしまうが、人生に起きる大洪水も私たち
の生活を飲み尽くしてしまう。何もかもがズタズタに裂かれてしまうように感じ
る。もうだめだと思ってしまう。

しかし、主は、そんな大洪水の時に、御座に着かれたと記されている。大洪水の
時こそ、主が力強くみわざを現して下さる。主に叫ぼう。主は大洪水を通して、
私たちの苦しみや艱難や試練を通して、ご自身の力や愛や真実を実際に体験させ
て下さる。

大洪水によって、私たちの信仰、霊的生活に大きな転機や変化を起こして下さる。
主が神であり、すべての主権者であり、支配者であることを知ることになる。平
穏な時は、神に頼らずに、自分の道を歩んでしまうものだ。

あなたに今、大洪水が襲っているだろうか。大きな艱難、苦しみにあるだろうか。
砕きを受け入れて、その御前にへりくだろう。今こそ、御座に着かれた主、まこ
との神であり、王である主を、はっきりと知らせて下さる。祝福と変えられる。

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時に、全くどうして良いかもわからず、立ちすくんでしまうような人生の大洪水
に襲われる。しかし、その時にこそ、神が神であられることを、力強く現して
下さる。大洪水の中で、主を信頼しよう。主権を持ってなすべき事を示し力強く
導いて下さる。