2011年08月22日(月)

「人の目にはまっすぐに見える道がある。その道の終わりは死の道である」箴言14:12  



罪は苦いと思いがちだが、そうではない。罪には快楽がある。罪は苦いのでなく、甘く、楽しいのだ。快適で、心地良い。罪が苦ければ、誰も罪になど誘惑されないし、これほど多くの問題は起こらない。悪魔の策略だ。欺かれてしまう。肉に歩んでいながら、心地良いので、一見何の問題も無いし、快適なのだ。万事うまく行っている、大丈夫だと錯覚させる。実は、みこころに反していながら気づかない。

死の道が、人の目にはまっすぐに見えると、主は言われる。狡猾巧妙、一見まっすぐに見えるから要注意だ。自分の目には、まっすぐに見えているという事だ。しかし、悪魔にだまされて歩んで行くと、必ず悲惨な結果に行き着く。それは死の道だ。そして、蒔いたものは必ず刈り取る。蒔いたものに責任を取らねばならない。これは原則なので例外は無い。神から離れて、御心に反しているのに、別に問題なく、楽しいからいいではないかと言う人がいる。が、それは欺かれていて、悪魔の罠だ。後で思い知り、苦しい刈り取りをする事になる。

悪魔の策略は、人の目には、まっすぐで万事0K、うまく行っていると見える。もし、明らかに御言葉に反する道に行っているなら、幾ら楽しくても、心地良くても、方向変換しよう。そして、日々主と交わり、祈りの生活をしていよう。その時、間違うなら気づきが与えられる。
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罪が快適であるからこそ日々の気づきや、警戒がいっそう必要になる。快適にしているあのこと、このことは、神の目にまっすぐな道なのだろうか。大きく道を外れないよう、朝毎に聖書を開き、祈りながら確認して行きたい。