2012年02月20日(月)

「悪いことばを、いっさい口から出してはいけません。ただ、必要なとき、人の 徳を養うのに役立つことばを話し、聞く人に恵みを与えなさい」エペソ4:29



言葉でトラブルを起こした事があるだろうか。普段、言葉に気を留める事が余り
無いかも知れない。日々何とも思わず、言いたい事を言い、ベラベラ喋っていた
りする。しかし、悪い言葉は、「いっさい」、全く、言ってはいけないとある。

又、悪い言葉でなければ、ベラベラ喋りまくってよいのではなく、「必要」な時
に「人の徳を養う」言葉を話せとある。語る言葉は、まず真実である必要がある。
嘘では無いが、事実ではない、自分の主観をプラスした灰色の言葉が無いだろう
か。

又、事実でさえあれば、何でも話してよいのではない。知っている事の何もかも
を、他人に話す必要はない。愚かな事になる。その事は、その場で、話す必要が
あるだろうか、誰かを傷つけないか、相手に益となるか、もし、そうでなければ、
話す必要はない。

「互いに悪口を言い合ってはいけません」「また、だれをもそしらず・・」悪口は、
その場にいない当事者をひどく傷つける。口にしてはならない。そして、「愛を
もって真理を語り・・」、語る時に、「愛」があるだろうか。特に、人への叱責、
注意は、幾ら正論でも、愛がなければ、相手の心に決して届かない。「愛がない
なら、やかましいどらや、うるさいシンバルと同じです」。

まず、自分の悶々の思い、気持ちの何もかもを主に持って行こう。まず自分が主
に聞いてもらい、ありのまま受け止めてもらう時に、心に御霊の喜びと平安が来
る。その平安から流れ出る言葉は、聞く人に恵みを与える。

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「心に満ちていることを口が話す」口が話すのは心にあることであり、口ではな
く心の問題だ。幾ら良くないと、悪い言葉を我慢していても、心にあれば必ず出
る。まず、心のもやもやを何もかも主に持って行き、平安と交換して頂こう。