2012年06月21日(木)


「いつも主にあって喜びなさい。もう一度言います。喜びなさい」ピリピ4:4

いつも不平不満を言っている人がいるだろうか。そんな人はどのような状況にいても不満が出て来る。「あの嫌な相手さえいなければ」「あの人が、この人が、ああしてくれない、こうしてくれない・・」「忙しい。時間が無い・・」「元気でさえあれば、自分は身体が弱い・・」「ああでない、こうでない」自分の思うようにならない状況に、絶えずつぶやく。

しかし、完璧な環境にいる人など一人もいない。皆、不具合いな何かを抱えている。人生は自分の思い通りにはならない。状況だけを見るか、神に焦点を当てて、状況を見るかで、天と地ほどに変わる。状況と自分を見ているなら、全く神が見えず、主からの恵みや祝福が一つも見えない。暗闇で、ネガティブに傾き、不満ばかりになる。神か、状況か、どちらを見ているかだ。

「喜びなさい」というのは選択だ。状況でなく、「主にあって」喜ぶことができる。ハピーな事があるから喜ぶのでなく、「喜びなさい」の御言葉を選択し、そこに立つから喜びが来る。いつも不満だらけの人は、自分が不満を選んでいる。どんな時にも、「状況にあって」でなく「主にあって」喜ぶことができる。

そして、主に焦点を当てる時、不平不満、文句でなく、この最悪の状況の中で、自分に出来る事をして行こうとする。前に進んで行くことができる。どこまでも神に依存しているのであって、状況には依存していないからだ。あなたは何に依存しているだろう。
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自分のうちに主がおられることを覚えよう。状況の中に独りでいるのではない。状況だけが見える時には主を呼べる。主にあって喜ぼう。主にあって感謝を数えてみよう。