2013年12月22日(日) 「彼らが喜びの声、賛美の声をあげ始めたとき、主は伏兵を設け て・・彼らは打ち負かされた」U歴代20:22
「彼らが喜びの声、賛美の声をあげ始めたとき、主は伏兵を設け て・・彼らは打ち負かされた」U歴代20:22
モアブとアモンが攻めて来た時、ヨシャパテ王はどうしたか。全国 に断食を布告し、ただひたすら主を求め、祈った。窮状を主に祈り 訴えた。すると、主はレビ人ヤハジエルを通して語られた。この戦 いは神の戦いであり、主が共にいるから、恐れず出陣せよと。 これを聞き、ヨシャパテはひれ伏して、礼拝し、神を賛美した。歌 う者たちが賛美をし、喜びの声、賛美の声をあげ始めた時、主は伏 兵を設けて、奇跡的勝利を与えられた。神の働きであった。 この箇所から問題への対応を教えられる。その悩み、問題、困難だ けを見ていると、私たちは問題に圧倒され、困難に飲み込まれ、思 い煩いと不安で、失望落胆し敗北してしまう。しかし、ヨシャパテ のように、まずその問題を主の前に持ち出し、主に訴え祈ることだ。 自分で何とかしようとせず、主にお委ねする。すると、主は答えて 下さり、御言葉を送り、励まし慰め指針を与えて下さる。感謝し、 賛美して行く時、主が戦い、勝利を与えて下さる。不思議に問題が 解決して行くのを見る。 むち打たれた後の、暗い牢獄の中で、パウロとシラスも幾らでも苛 立ち、愚痴や不満、落胆が出たであろうに、そうでなく彼らは天を 見上げ感謝し賛美し、祈りをしていた。 その時、主による地震のみわざが起き、結果的に人々が救われた。 感謝する事は信仰であり、その事態に主の主権を認めることだ。そ の信仰に主は働かれ、みわざをされる。 ・・・・・・・・・・・・・ 窮状に、喜びの声、賛美の声を上げると、主は伏兵を設けて救い出 して下さった。主はどんな事をしてでも、助け出して下さる。目の 前の行き詰まりの中で、主に不可能は無いことを覚え、意志で感謝 を選択してみよう。まず、心が変えられる事を経験する。