2014年11月21日(金) 「すべての真実なこと、すべての誉れあること・・心に留めなさい。私から学び、受け、聞き、また見たことを実行しなさい。そうすれば平和の神があなたがたとおもにいてくださいます。」ピリピ4:8
「すべての真実なこと、すべての誉れあること・・心に留めなさい。私から学び、受け、聞き、また見たことを実行しなさい。そうすれば平和の神があなたがたとおもにいてくださいます。」ピリピ4:8
人は、悲観的に傾きがちだと言われている。少し先で人々が喋って いて、こちらを見ている。そんな時どうだろう。「私の悪口を言っ ているのでは」と思うだろうか。出勤して挨拶が返らない時「気づ かなかったかな」と思うより「嫌われている」「変に思われてる」 と思うだろうか。 家族の帰りが少し遅いと「事故では」「何かあったのでは」恐れと 不安に襲われる。考えは悪い方へ向く。そのままなら、ネガティブ 思考へと向かう。そんな時、不安や恐れをかき消そうと、もがくと、 余計に、はまり込み、最悪のシナリオが出来上がる。不眠の時に 「眠らなくては〃」と焦り、不眠の事を考え出すと、ますます眠れ なくなる時のようだ。 もがけば、もがくほど更に落ち込んで行く。そんな時は、あるがま まの状態をまず主に告げて、そして「真実なこと・誉れあること・ 正しいこと・清いこと・愛すべきこと・評判の良いこと」・・に心 を留め、目を向けて行くことだ。否定的思いを無くそうとするので なく、積極的な思いを入れ、その思いで満たして行く。 その時に、自然にネガティブな思いが消え去る。「主のおしえを喜 びとし、昼も夜も口ずさむ」とあるように、御言葉を口ずさむ、賛 美する、祈る、恵みを数える、感謝する。それを行ってゆく時に、 平和の神が共におられ、心平安にされる。 ----------- ふと気がつくとネガティブな思いにすっかり浸っているときがある。 少し座って祈りはじめるとすぐに靄が晴れていく。闇から主にある 光に思いを変えよう。「実行しなさい、そうすれば・・」だ。